2023/05/15 22:12
こんにちは、Smartrench です。
今日は、知財アドバイザーという職業について個人的な意見をツラツラと書いてみます。
私だけかもしれませんが、若いときにはアドバイザーと聞くと何か偉い人っていう勝手な思い込みが
あり、何かしらの資格を持っておられると 凄いな! 教えてください! という具合に
いろいろな事をお聞きして困らせていたような・・・失礼しました!
じゃぁ アドバイザーってどのくらい知識があればなれるのか?
答えは簡単! やろうと思えば誰でも直ぐにできると思います。 後は実績が有るかどうか。
実績って何が必要?
私は、この特殊な知財業務を他の兼務を含めて20年以上やってきました。
業務をひと通り経験し、スキルを積むことができました。 これ! この経験!
具体的な事は、ちょっと書けないので最近のテレビドラマを題材にしてお話します。
先日、特許云々のお話で情報が漏洩したとかなんとか。 その結果、特許を競合に取られたっていう
内容でドラマ( 仲間内でも好評です )がスタートしました。
専門的には、『 冒認出願 』っていうんですよ。 よくありそうなお話で情報がちゃんと
管理されていないと、こんなことになりますよ~ っていう教訓になりますね。
私の経験から言えることは、 機密情報は洩れることもある! だから、洩れても助かる方法を
常に用意しておかないといけませんよ~。
という感じでアドバイスするのがアドバイザーって職業かなぁ~ と思う今日この頃です。
( 具体的な対応策は、後日、気が向いたら書きますね )
当然に、具体的な方法・施策として 何を! どのように! どこまで! どんなふうに!
どのくらいの量を! 所謂、5W1Hを示すことができるか、または曖昧なアドバイスに終始してしまうのか。
これでアドバイザーとしての力量が判断され、次回からのお仕事に繋がるかお払い箱になるか
になると思ってもいます。
また、アドバイスした相手がどこまで真剣に考えて、アドバイザーに適切な質問をするかによって
奥まった引き出しからアドバイスを引っ張り出せるか( これは依頼する側の力量です )
そして、アドバイザーは引っ張り出せるネタを持っているかだと思っています。
今回は、アドバイザーをテーマに書きました。
次回は、質問する側のことを書いてみます。 よかったらご一読ください。 Smartrench